OUTLAW TAKEです。
この男、またギターを買っちゃいました・・・
いったい何本持てば気が済むのやら・・・
それも安物ばかり(笑)
ってこって、ここでアコースティックギターについて
まとめちゃいます(^^;
Morris W-25
MARTINのDタイプのコピーモデルですね。
トップ: 特選スプルース
サイド&バック: ローズウッド
ネック: ナトー
ブリッジ: ローズウッド
指板: ローズウッド
サウンドホールの周りにインレイ
1978年
自分が中学校3年の時に初めて両親から買ってもらったギターっす。
当時は谷村新司、堀内孝雄、矢沢透の3人で結成されていた
アリスにハマっていまして(-"-;A ...アセアセ
アリスmeetsモーリスなんて宣伝が打たれてました。
アリスの谷村新司氏といえば、モーリスって言うより
ギブソンってイメージの方が強くて、このギターはピックガードを
ノーマルからハミングバードに交換しています。
最近知ったんですけど、実際はハミングバードではなくて
GibsonのDOVEってギターでピックガードに鳩の絵が書かれてます。
まぁ、若気の行ったり来たりでご勘弁を <親父ギャグだぁ・・・
現在は、PCの師匠宅で余生を送っております。
二光通販 THOMSON HUMMINGBIRD WH-30
もろ、GibsonのHUMMINGBIRDのコピーっす。
1978年
材質のデーターが無いので何だか分かりませんが
塗装は綺麗ですわ(笑)
観賞用にはもってこいってギターですね
通販商品なんであまり良いイメージが有りませんが
実体は木曽鈴木バイオリンで作ってたらしいですから
決して悪いものじゃなかったらしいです。
作りはチョット粗かったかな・・・
バンドを組む時に相方用に買いました。
夏の暑い時期にブリッジの接着剤が剥がれて
同じ位置にボルト止めしちゃいました(笑)
ちょっとフレット音痴です<そりゃそうだ・・・
プラモデル好きの友人が
メーカー名を剥いでGibsonって書いてます(笑)
後に相方がCAT'S-EYEを買ったのでお払い箱に
なって隠居生活しております(笑)
<追記>世の中広いもんで当時のカタログをUPしてる方が居られました。
ネック:ナトー 指板:ローズウッド 表板:スプールス 側板・裏板:ナトー
結構へぇ〜って感じすわ。思ったより良い木が使われてるみたいっす(爆)
GIBSON J 50 DELUXE
もろオリジナルGIBSONっす(笑)
トップ: シトカススプールス
サイド&バック: マホガニーウッド
ネック: マホガニーウッド
ブリッジ: ローズウッド
指板: ローズウッド
シリアルから判断しますと1977年10月3日
モンタナ工場 87本目のギターって事になりますわ。
(モンタナ ボーズマン工場の生産は1989年っすから
カラマズー工場の間違いっすわ(-"-;A ...アセアセ)
70年代のGIBSONは買うなって言われるギターです(笑)
ボディーやブリッジがMARTINのDタイプに近くなりましたし・・・
って言うか、それしか知らんかったし、売ってなかったし(ーー;)
ボディーはドレッドノートですねぇ。同じ型のサンンバーストが
J‐45って言う名前っす。何処のページに行っても
ラウンドショルダーのJ45/J50しか見ませんしラウンドショルダーの
復刻版しかないみたいなんで、逆にスクエアーショルダーの方が
希少かも・・・
70年代はダブルXブレイシングで鳴らないって言われてますが
なぜダブルXにしたかを考えたら当然ライトゲージ張っても
鳴るわけないっすよねぇ〜(笑)
ミディアムゲージ以上下手したらヘビーゲージ張らないと
この個体の良さは分からんと思いますわ。
まぁ〜それには弾き手側の握力や体力要りますけど(爆)
Celebrity by Ovation CC168
オベイションの廉価版韓国製のセレブリティーっす。
トップ: スプールス
ネック: マホガニーウッド
ブリッジ: ローズウッド
指板: ローズウッド
ボディー: ディープボウルカッタウェー
オベイションの廉価版って言っても、7万くらいしたかな・・・
オベイションアダマスが欲しかったけど高くて買えやしない(ーー;)
セレブリティーのUSAは買うな、音も作りも韓国が良いって
言われてますが実際はどうなんでしょうかねぇ・・・
このギターは元々センターホールなですが、やっぱオベイションは
エポレットホールでしょうってんで木版画用の板と
彫刻刀で作りました(笑)
上のGIBSONにはバーカスベリータイプのPUをつけてたんですが
これは、初のエレアコっす。
オベイションはバックとサイドが樹脂で出来てまして
ディープボウル、ミッドデプスボウル、シャロー、スパーシャローと
4種類のボディーがありましてこれは一番厚いタイプです。
カッタウェーは高音のフレットを押えやすいようにショルダーをカット
してるって事っすわ。現在息子の部屋で余生を送っております。
Applause by Ovation AEN147
オベイションの廉価版の廉価版 韓国製のアプローズっす。
トップ: スプールス
ネック: マホガニーウッド
ブリッジ: ローズウッド
指板: ローズウッド
ボディー: シャロウカッタウェイ
やっぱオベーションはエポレットサウンドホールで薄いギターすよねぇ。
アダマス譲りのいかにもOVATIONって感じっす。
定価はこれで6万弱!安い!それをYahoo!オークションで
さらに安く購入した中古品ですわ。
息子にセレを譲ったんで急遽購入しちゃいました(笑)
元々、オベーションが欲しくなったのは関西のギターリスト
石田長生氏と、関東ギタリストCHAR氏が結成したBAHOを
ミッドナイトエクスプレスだったかなTVで見て
欲しくなった次第で(-"-;A ...アセアセBAHO(馬呆)って言うネームも
最近知ったんすわ
あれだけ弾けたら面白いでしょうねぇ・・・
で!今回我が家にやってきたのは!
S.Yairi YF-28/3TSっす!
S.Yairiって言えばMARTINのコピーって言うか
型式でも、どのタイプのコピーってわかっちゃいますよねぇ。
トップ: スプールス
サイド&バック: マホガニーウッド
ネック: マホガニーウッド
ブリッジ: ローズウッド
指板: ローズウッド
現行型のS.Yairiですわ。
ロープライスでありながらもトップに単板を採用
メーカー希望小売価格 29,400円 (税込)を
Yahoo!オークションでメッチャお安くゲットしちゃいました(笑)
S.ヤイリから発売のTraditionalシリーズで
通常のドレッドノートサイズよりも、やや小ぶりなフォークサイズっす。
スケールは、645mm、普通日本の規格では650mmなですけど
言うなれば、アメリカ規格って言うかMARTINがこの規格です。
先ほどから書いているドレッドノートって言うのは
イギリスの戦艦の名前で、日本でのド級、超ド級、または
ドレッドノート型ガンダムZGMF-X09ジャスティス
ZGMF-X10Aフリーダムの様に、大きく強力な火器類
パワーを有している兵器を言います。<ヲタクか!
ただ、ここはギターの話っすから、ギターに大砲積んでるわけではないっす(笑)
大きくてくびれが浅いスクエアーショルダーが特徴ですかね。
代表的なのは、MARTINのDタイプですわ。
楽器店にいってアコースティクギター見たらほとんどこのタイプです。
話はそれたんっすけど「S.Yairi」・・・自分にとっては特別なメーカーっすわ。
自分のギターの師匠、Susumuさんが所有していたのがこのメーカーで
「YD-306」の横文字やったんですわ。
ペグがゴールドシャーラーだったんですけど、MartinのD-35を
徹底的に研究して作られた1本です。
そのギターを数年間預かってて、自分はコンサートで使ってたんですわ。
とても弾きやすいギターで自分はリードギターしてたんですけど
和音より単音の方が良かった様な気がします。
まぁ、後によそ様のHPでS.ヤイリとはそういうものって書いてありましたけど・・・
自分がGIBSONを買ったのが1982年なんですわ。恐れ多くも入社1年目でバンドも解散していて
夏に「リバイバルコンサート」の予定があるのみ・・・
予算はは、MARTINのD-28/D-18の中古、GIBSON J-50の中古が買える20万〜30万で・・・
この辺が、やっぱoutlaw君のoutlaw君たるところなんですけどねσ(^◇^;)
当然「SYairi」の「YD-308」も入ってたんですけど、恐れ多くも師匠と同じメーカーで
下手糞な自分が買えませんでしたし、田舎の楽器店では売っていませんでした。
恐れ多くてって言うの一番、ソロになったらストロークばかりだよな・・・・ってのが2番っす。
最近知ったのですがS.Yairiは1982年に倒産していたんですねぇ_| ̄|○ ガックリ
MARTINを選択しなかったのもそんな理由からですかね。
MARTINも自分のこれからのスタイルから言ったら
違うかなって思って対照から外したんです。
まぁ、谷村さんスタイルの自分からいったら
GIBSONでしょう・・・( ̄  ̄;) うーん
で!なんでまだギターが要るのって事ですよね。
ギターのチューニング方法に「ナシュッビルチューニング」って
言うのがあるんっすわ。有名な曲では「風」の「22歳の別れ」
ですけど、自分はやっぱ「かぐや姫」の「22歳の別れ」ですね。
1st、2nd弦を普通のアコースティックのライト弦それ以降を
エレキ用の1〜4弦でオクターブ高くチューニングするんすわ。
なんの事はない、弦張り替えるのが面倒だからそれ専用の
ギター買っちゃいましたヾ(  ̄▽)ゞオホホホホホ!
で!なんで今ヤイリなの?って事ですよね。
やっぱ憧れですよねぇ・・・師匠と同じメーカー(;^_^A アセアセ
当時無知な自分とは違い、今や情報飽和時代!
ヤイリが復活しているのをオークションでしりました(爆)
予算もあって・・・良いのは買えませんでしたけど( ┰_┰)
届いた時に、弦がはってあったんで取りあえずチューニングして
動作確認したんですけど・・・
良い音出しますよ。7万もするセレや6万弱のアプローズより
こっちの方が断然良い音だします。
これは、良い意味での誤算ですわ。
自分は、オベーションの様なラウンドした樹脂のボディーよりこう言う箱型の方が
好みなのかも知れませんねぇ。でもホント、金額にしては驚きの音だと思いますよ。
これは、あくまでも金額としてはって事なんですけどね。
でも、これが「S.Yairi」か?って言われたら違う気がします。
自分は先にモーリスのW-25を持ってたって書きました。
当時バンドのヴォーカルがW-100だったと思うんですが購入しまして、弾かせてもらった時に
やっぱりモーリスだなって思ったんですわ。
音の出方って言うかあくまでも感覚の問題なんですけど
そりゃ価格からしたら4倍ほど違いますから響きも音も数段上は当たり前ですけど
なんとなくっすわ。
でも、この「S.ヤイリ」やっぱ「S.ヤイリ」って言うだけで別のメーカーなんですよね。
現在、「S.ヤイリ」ってメーカーは存在しないそうですわ。
キョーリツ・コーポレーションの1つのブランドになってるって事らしいです。
創業者の矢入貞雄氏の息子さんの寛氏が韓国に渡り現地のメーカーとギター製造を続て
現在は中国で生産されているらしいですわ。ですから自分の「S.ヤイリ」も中国製です。
まぁこれについては、いろんなHPで解説があるので興味のある方は検索してみてください。
でも、楽器としてはチャンと作ってあるし、国産でトップ短板はこの価格では無理だと思います。
まぁ、3万弱の「S.ヤイリ」持って、「S.ヤイリ」語っちゃうなんて諸先輩方に怒られちゃいますけど
それだけ、当時の「S.ヤイリ」って素晴らしい音を醸し出していたって事ですわ。
ただ、自分の腕が殺しちゃってたって言うのも否めませんけどね( ┰_┰) シクシク
ここで「S.ヤイリ」、「S.ヤイリ」ってしつこく書いてしまいました「ヤイリ」でええやんって思っすよね。
企業的には、ギターメーカーとして成功している「K.ヤイリ」って言うメーカーがあるんですわ。
あの沖縄のバンド「BIGIN」と組んで「一五一会」や「音来」「奏」を作ったメーカーです。
当時、師匠Susumuさんが最初に言った言葉
「KじゃなくてSだよ」その言葉が今でも残ってるんですよねぇσ(^◇^;)