今回は実験君番外っす。
突発的にやる気になるこの男が怖いっす・・・
Aria puro2 Takespecial
ご存知 <知らんわって?
Aria proU Takespecial まぁ〜元はTrysoundシリーズっすわ。
高校1年の夏を犠牲?にしてシコシコボート貸しのバイトでゲットした代物っす!
スペック詳細はITEM History1の15ページを見てもらったらって思っす(;^_^A アセアセ・・・
今まで結構いじっちゃってますわ( ̄∇ ̄;)ハハハ
第1回目 誰でも簡単に出来るノブをスピードノブに交換っす(笑)
黒い金属製のノブから金色のゴージャス仕様に変更っす。
第2回目 SHOT2001トレモロユニットの取り付け
当時ボディー加工せずトレモロが装着できるって売りで販売されましたわ。
ネットで調べたら結構不評っす(爆)
元もとの売り文句がハムをスイッチで切り替えてシングルのようにできる
言わばレスポールとストラトの中間って位置っすから
やっぱトレモロは居るでしょうって感じっす(;^_^A アセアセ・・・
第3回目 リアピックアップ交換
当時はリアPUを主に使ってたんでDimarzuo DP151 PAF Proに交換
発売当時はジャジャ馬って言われるほど高出力だったらしいっすけど
今となってはMediumPowerって位置づけみたいっすわ。
マグネットはアルニコ5を使ってます。
第4回目 良く良く考えるとこのギターはフェイズスイッチが付いてるんで
フェイズスイッチを発動するにはPUセレクターをセンターにせんといかんのっす・・・
私的にセンター位置を良く使う事に今更気がつきまして・・・ <遅!
すると純正PUとPAF Proでは出力差がでちゃう・・・
後で書きますがこのギターは1ボリューム1トーンなんですわ( ̄∇ ̄;)ハハハ
ってこってフロントPUをDimarzuo DP151 PAF Proに交換っす。
第5回目 ペグ(マシンヘッド・糸巻き)をFenderシャーラータイプに交換
まぁ〜元々チューニングは不安定やったんっすけわ。
トレモロユニットにストリングスロックが付いてたんで構わんと言えば構わんっすけど
Takeder作った時にFenderのペグが余ったんで交換しちゃいました(笑)
でも・・・買ってから32年・・・まだ不満な所がある・・・・
それは今までなら決して手を付けようと考えなかったサーキットっすわ。
32年間純正で使ってきたんっすけどねぇ・・・
それを説明する前にこのギターのサーキットのおさらいをしておきますわ。
@ マスターボリューム 説明するまでもなく音を大きくしたり小さくしたりするっす。
A PUセレクター フロントPUとリアPUを切り替えたり同時に出力するっす。
B ブースターボリューム これのみACTIVE回路で今で言うGAINボリュームになってます。
9Vの電池が必要っすわ。
C マスタートーン 普通のトーンっすコンデンサを利用してハイカットします。
D ブースターSW Bを使うためのスイッチっすONで高出力になるっす。
E 6ポジションロータリSW 今で言う?バリアブルトーンスイッチ。通称バリトンスイッチっす。
1番はノーマルで2番〜6番とコンデンサ値を変更してハイカットしていくっす。
Gibsonのセミアコなんかに付いてる機構っすわ。
F FデュアルサウンドSW アップ位置でフロントハムの片側を殺してシングルっぽい音に変えます。
G RデュアルサウンドSW アップ位置でリアハムの片側を殺してシングルっぽい音に変えます。
H フェイズSW アップ位置でフロントPUを逆相にしてPUセレクタがセンタ位置のとき
フェイズが掛かる仕組みっすわ
と!書いたら凄いっすけどB.C.RICHのMockingbirdやEagleのコピーっすわ。
しかし・・・ネックは5ピースのスルーネック、ボディーはさらに4ピース足して9ピース・・・
これが1980年前後の時代10万しなかったって今では考えられん価格っすわ( ̄∇ ̄;)ハハハ
さて・・・問題点と言うのはBDのブースター装置が壊れてる(と思う・・・)
まったく使わないからハッキリ忘れた(-"-;A ...アセアセ
1ボリューム1トーンではやっぱフロントとリアの明確な音の差が少なく感じる
ってこって壊れてる(かも?)ブースターを取っ払ってフロントとリアのトーンを
別に分けちゃって個々に調整できるようにする
バリトンSWキャンセルSWをつけてノーマルから一気に5番とか6番とか
任意のセレクトポジションに行っちゃう
ってサーキットの改造をしちゃう。
と・・・口で言ったら簡単っすけど・・・・
ここはネットの力を借りて資料集めっす。
まず・・・セイモアダンカンのHPに行く
@2HUM1V1Tの現在の回路に近い配線図
A2HUM1V2Tの改造ごの回路に近い配線図
ほんでよそ様のHPへ行ってガメてくる(笑)
BMockingbirdの回路図を探す
CGibsonのバリトン回路図を探す
この4枚の回路図配線図とニラメッコっすわ_| ̄|○
まぁああああああああああああ、Takederやらなんやらで
回路はそうとうやっちゃいましたからサクサクやっちゃいます。
まず悪い病巣の切除手術っすわ(-"-;A ...アセアセ
左の画像がブースターアクティブ回路っす。
これが噂のバリトンSWっす(笑)
トーンポットは以前にバラしてるAriaのトーンセラミックコンデンサ付きを流用して
ブースターボリュームの位置にフロントPUのトーンを既存トーンをリア用にっすわ。
バリトンキャンセルSWはブースタースイッチ(ON-ON 6Pミニトグル)を
流用しまして元の場所に戻します。
アクティブ回路が無くなったんでステレオジャックをモノラルに変更っす。
出来上がりの画像っす。
まぁ〜簡単に言えば各PUから各トーンに行って
PUセレクターに行ってマスターボリュームに配線して
ボリュームから通常のトーン配線をトグルSWを経由してバリトン回路に繋ぐだけっす。
完全なパッシブ回路っすわ。
これでリアはシャキシャキ音でフロントはウーマントーンもできます。
バリトンキャンセルスイッチをONでいきなり6番トーンにも行けるようになったっすわ。
めでたしめでたし( ̄∇ ̄(_ _( ̄∇ ̄(_ _ ) ウンウン