男はグラスの中に
自分だけの小説を書く事が出来る。
だそうっす・・・( ̄  ̄;) うーん
今回は鳥井さんの話
日本には古より干支と言うのがある・・・年末年始くらいにしか意識はせんけどね(笑)
昔々中国の殷(いん)の時代(BC1046〜)に王充(おういつ)って人が考えたそうな・・・
そやから、結構アジア圏では広く広まってるらしい
日本では江戸時代には既に浸透していたらしいから結構遅いっすわ。
厳選なる抽選?の結果
子(シ)、丑(チュウ)、寅(イン)、卯(ボウ)、辰(シン)、巳(シ)、午(ゴ)、未(ビ)、
申(シン)、酉(ユウ)、戌(ジュツ)、亥(ガイ)ってのが決まったらしく
後から便宜上で鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪ってのができたらしい。
私達の年代なら、この物語は知ってる人が多いのだが
先着12頭様にもれなくその歳の代表になるチャンスがあり
牛の背中にネズミが乗って、ゴール間際で飛び降りたから
ネズミが1等賞で牛さんが2等だったとか
ネズミにより猫は1日違った日にちを教えられたから
猫は十二支に入ってないとか・・・だから猫は今でもネズミを追いかけてるとか・・・
ま、これは日本での話しか中国での話かはわからん <キッパリ!
チベットやタイ、ベトナムは、ウサギじゃなくて猫が入ってるし
更にベトナムは、牛が水牛だったり。モンゴルはトラじゃなくてヒョウだったり・・・
なんと、ロシアにも浸透してて日本と同じだったりもする(笑)
σ(o^_^o)は国が違えば猫年だったんだって感じ(-"-;A ...アセアセ
ま、詳しい事は、ここを見ていただけたら分かり易いっす <また勝手にリンクかい!
さて、話は変わるが時代は江戸より文明開化と流れて明治時代。
1879年、大阪の両替商・米穀商の鳥井忠兵衛の次男に信次郎って方が生まれたらしい
1895年、13歳の時に大阪の薬問屋小西儀助商店 に奉公に行く、今のコニシボンドだわ
1899年、奉公先で扱ってた商品知識を経て葡萄酒製造販売を目的とした鳥居商店を立上げたそうな。
1906年、寿屋洋酒店と名を改め赤玉ポートワインを発表し
1921年には(株)寿屋を設立、国内ワインの60%を赤玉が占めてたそうな( ̄∇ ̄;)ハハハ
1923年、かの有名な山崎蒸留所を建設。
1963年3月、社名をサントリー(株)と商号変更したらしい。
つまり・・・σ(o^_^o)とサントリーは同じ歳、学年では1個上の卯年。 <そこ学年で言う?
ま、寿屋とは言えウィスキー部門が初めから好調だったわけではないらしい
1929年当時の白札(現、ホワイト)や1930年赤札(現、レッド)は、なかなか庶民には浸透せず
倒産覚悟でやっとこさ1937年、洋酒輸入禁止の追風を受けてサントリー12年(現、角瓶)が
誕生し当時大日本帝國海軍指定品となり、まぁ〜ヒットしたってこってすかね。
このくらいの情報はググって行けばすぐに出てくるから問題ない。
さて、いつも前置きが長いがここからが本題・・・ <Σ( ̄ロ ̄|||マジっすかぁ!
1960年、創立60周年記念として世に送り出されたのがサントリーローヤル。
サントリーローヤル
1960年と60周年を掛けてデザインされたラベル(一番左)
ボトルのデザインは酒と言う字のつくりを模られてデザインされたらしい。
まぁ、私が夜な夜な徘徊してた頃は左から2番目のSRラベルだったけどね(笑)
因みに70周年記念として生産されたのがサントリーリザーブ
この歳は万国博覧会(Expo’70 20世紀少年でも有名)が大阪であった年でもある。
サントリーはパビリオンに出展してたから
外国の人に恥かしくないような洋酒を造るってコンセプトで
できたのがリザーブっすわ。
サントリーリザーブ
ローヤルはチト高かったからσ(o^_^o)はこっちを愛飲してた(-"-;A ...アセアセ
またまた因みに1950年に発表されたのがサントリーオールドっす。
サントリーオールド
通称、ダルマとかタヌキとか言われた酒。
こちらは、50周年記念ではなく1940年には完成してたが
戦時下の日本では角瓶以上の酒は贅沢品といわれて発売認可が下りなかったそう。
さてさて、先に書いた干支と、このサントリー。
ここにコレクターズアイテムがあるわけだ。
サントリーローヤル干支ボトル
2013年巳年
1983年(昭和53年)より、期間及び本数限定でコレクターズアイテムとして
サントリーが販売している商品っすわ。
いっちゃん初めが1984年(昭和54年)用の亥歳が発売され毎年同条件で生産されてる。
1989年までは、サントリーオールド干支ボトル(陶器のボトル)だったが
1990年午歳よりサントリーローヤルがその座を奪い取って
オールドは干支ラベル(画像右)へと変化していったんっすわ。
σ(o^_^o)はこれを漫画モーニング誌の「BARレモン・ハート」で知るのはもう少し後の話。
当時付合ってた彼女の実家が酒屋さんで、彼女の仕事が飲屋さんって事もあり
彼女の干支である申歳より収集を始めたわけっすわ( ̄∇ ̄;)ハハハ
さてさて、σ(o^_^o)のコレクションを発表するわけっすけど
便宜上申歳からじゃなく、やっぱ子歳からアップしますわ。
1996年(平成8年)子歳
すぐ○○○して、増え成長することから
子孫繁栄の意味があるからだそうなぁ〜
行動力と財・・・行動力かぁ〜そりゃ〜行動力だわなぁ〜
1997年(平成9年)丑歳
死んだら食料に、生きてる内は労働にと、 人間に
こき使われ社会に密接に関わってるからだそいなぁ〜
粘り強さと誠実・・・
1998年(平成10年)寅歳
この歳からローヤル12年にグレードアップ
虎は毛皮の美しい模様から乱獲され・・・
前身は夜空に 輝く星と考えられました。
決断力と才知・・・・張子の虎・・・( ̄  ̄;) うーん
1999年(平成11年)卯歳
兎の穏やかな様子から家内安全
跳躍する姿から飛躍を表します。
誰が飛べない兎はただの豚だって? 凸(--メ)
温厚で従順・・・兎と亀、因幡の白兎・・・(゜ω゜;)(-ω-;)(゜ω゜;)(-ω-;)ウ、ウンウン
赤干支ボトル
2000年(平成12年)辰歳
この歳から2009年丑歳までローヤル12年と
赤干支としてローヤル15年が加わる。
伝説の生き物・龍は瑞祥と言われ
古来中国では、権力者の象徴として、扱われたそうなぁ〜
正義感と信用・・・(=_=)
この年は親父の干支でもあり2本購入。
初めて中身を飲んだが・・・普通のローヤルだった(爆)
2001年(平成13年)巳歳
この歳は、21世紀の船出って事で宝船をモチーフにしたそうっす。
執念深いと言われる蛇ですが恩も忘れず
助けてくれた人には、恩返しを行うと言われてるそうなぁ〜。
探究心と情熱・・・執念深いだろ?
2002年(平成14年)午歳
人との付き合いが古い動物。
馬車馬のようにとか、馬の耳に念仏、やせ馬の先走りなど
人の役に立ち、人間も馬を大事に扱い・・・( ̄ー ̄?).....??アレ??
陽気で派手好き・・・馬耳東風?
2003年(平成15年)未歳
この歳、12年の時を経て12本の干支ボトルがそろいますた。
群れをなす羊は、家族の安泰を示し
いつまでも平和に暮らす事を意味してるそうなぁ〜
穏やかで人情に厚い・・・
1992年(平成4年)申歳
記念すべき1本目。ザット考えても12年はかかるなぁ〜って!当たり前やん!
山の賢者で、山神の使いと信じられていました。
信仰の対象としても、猿に烏帽子、猿の人まね、猿の水練など
馴染み深い動物だからだそうなぁ〜
器用で臨機応変・・・( ̄  ̄;) うーん ただのワガママちゃうん?
1993年(平成5年)酉歳
人に時を報せる動物。「とり」は“とりこむ”と言われ
商売などには縁起の良い干支でもあるんっすわ。
まぁ〜鴨ネギって話もあるんっすけどねぇ・・・
親切で世話好き
1994年(平成6年)戌歳
社会性があり、忠実な動物。
犬も歩けば棒にあたる、飼犬に手を噛まれる、犬に論語など
人との付き合いも古く親しみ深い動物だからだそうなぁ〜
勤勉で努力家・・・
1995年(平成7年)亥歳
猪の肉は、万病を防ぐと言われ
無病息災の象徴とされています。
勇気と冒険・・・ってかぁ猪突猛進?
さてさて、 1992年(平成4年)申歳〜 2003年(平成15年)未歳まで
12年かけてコレクションが揃ったわけだが
outlawにしては10年以上もホームページやってって今頃アップかよって
思ってる方も居るかもしれんけど・・・・
唯一つだけ心残りがあるっつぅ〜か〜
なんでやねんって思いがあるんっすわ。
それは、 2001年(平成13年)巳歳・・・
この歳だけ蛇のモチーフががどこにも無い・・・_| ̄|。。。。。○ガックリ
ま、それはそれで貴重なんだろうが・・・それはいかんやろぉ〜
ってこって
最終の未歳からさらに10年の月日を経てやっと今年2012年!!!
サントリーローヤル干支ボトル巳歳
金運隆盛の象徴として有名な蛇は
鼠から稲田を守る存在であることから
古来より穀物の神としても崇められてきたそうなぁ〜。
ま、そう言う事でやっと私のコレクションが22年の月日を経て
やっと完成したってこってすわ( ̄∇ ̄;)ハハハ
その他に珍しいってか、そう言う酒類があるんで
ついでですんで次のページにでもだしますわ (-"-;A ...アセアセ