こ・・・この男だけは・・・
ある日、私のスタジオ(と言っても普通の四畳半)で煙草をくゆらせながら
ボー( ▽ )o〇Oっと我が愛器達をながめていた・・・
Ovationってタモトップだけどキルトメイプルみたいで綺麗よね、なんて思いながら・・・
8月に大腸ポリープの切除手術を受けて保険や何やらで小銭が入ったし
図面のバイトして小銭も入ったし前回書いたタカミネでも買って
タケマンでも作っちゃおうかな?なんてお馬鹿な事も考えつつ。。。
でも、よくよく見るとD-35にしてもJ-50にしても
飾りっ気の無いギターやなぁ〜ってツクヅク思うんっすわ。
なぁ〜んも知らん現役時代はみんな2万〜3万のギター弾いてて
そろそろ上のギターが欲しいわってなったらバイトとかしてさ
5〜10万のギターを買っちゃうかギター止めちゃうかっすわ。
私は幸か不幸かバンド環境がありぃ〜の
同級生にライバル?バンドの華子がありぃ〜の
また、先輩方のJagardやS.Yairiとか預かってて
アコギには不自由はしてなかったんっすけどねぇ。
それで就職してJ-50を買ったんっすけど・・・
そう言えば当事華子のIwaちゃんはギルドが欲しいって言ってたけど
買ったんかなぁ〜〜〜
J-40J-50
D-18D28
当時はいわゆる高級ギターって日本製には必ずあるような
ネックバインディングすらない、なぁ〜んも飾りっ気がない
しんぷる いず べすとなんやぁ〜って無知なoutlaw君達はそう思ってたんっすわ。
まぁσ(o^_^o)の所みたいな田舎の楽器屋なんてそんな上等な物置いてないし
ギター買いに高松まで行こうなんて高校時代に思いもせんかったしねぇ(笑)
が、時代が進んで猿が人になってくるとこれらのギターは
メーカーで言うただの廉価版、つまりは安物でしかないって事が分かってくる。
結局は安物に飾りなど要らん!見たいな感じ
安物にしてはメッチャ値が張るけど( ̄∇ ̄;)ハハハ
で!思ったわけだ!インレイギラギラのアコギが欲しい!
基準はMartin D-45ですじゃ!
トップもサイドもフィンガーボード横もギラギラ!
ネックヒールもバックもギラギラ!あるならこんなギターが欲しいっす(笑)
ヨッシァ〜〜スタイル45買うべ!バキッ!!(  ̄ー ̄)=○() ̄O ̄)アウッ!
普通に考えて今更D-45なんて買えるわけないやん。。。
中国製のレプリカ45さえ買える経済力は持たん! <キッパリ!
って事でギラギラの安いギターを買う事にしたんだわ。
無知なσ(o^_^o)はギラギラって言ったら1970年代末から1980年代初頭の
TF MorrisのWシリーズしか知らん!<またまた!キッパリ
が!そんなん高価過ぎて何ぼ何でも散財すぎるっす!
火災保険の更新も間近だし・・・スクーターのリアタイヤもヤバイし・・・
で!いつもの神様!仏様!Yahoo!様!検索!検索!検索!
って事で当時のオークションでの候補は以下の3本
S.Yairi YD-42N
BODY STYLE: Dreadnought
TOP: Solid Sitka Spruce
SIDES & BACK: Solid Rosewood
NECK: Mahogany
FINGERBOARD: Ebony
SCALE: 650mm / 20f
BRIDGE: Ebony
HARDWARE: Gold
POSITION MARK: Green Abalone Snow Flake
BODY BINDING: Abalone
SOUNDHOLE BINDING: Abalone
CASE: Wooden Hardcase
COLOR: Natural
PRICE:170,000
中国製の新生S.Yairiのオール単板モデル。現行品っすわ。
売価は67000円弱〜10万弱結構幅があったりする。
中古ならだいたい4万弱で落札される事が多いっすわ。
インレイがスノーフレークなんでMartin社が1874年に発表したstyle42の
ドレッドノート版、D-42のコピーって感じ。