て、話はそれましたけどMORRISっすけど

当時のMORRISは旧芳野楽器で、技術的には長野楽器らしいです。

長野楽器は日本初のスチール弦ウェスタン「穂高」ギターを製造してたそうで
諸説いろいろですけど、長野楽器の職人を引抜いてモーリス楽器製造を設立。

長野楽器は後に黒沢楽器製作所と名をかえちゃいます。
社名変更ってか吸収合併って感じかも・・・(下請け説も・・・)


芳野楽器はMORRISを発表する時にモーリス楽器製造と社名変更します。
モリダイラ楽器は販売会社ってか商社的な存在みたいっすわ。

モーリス楽器製造は当時は生産が追いつかず
寺田楽器や飯田楽器にOEMしてたそうっすわ。

この固体はおそらくモーリス楽器製造の出だと思いますけど
ヘッド裏のシリアルとラベルのシリアルが異なります。
当時は結構ダブルシリアルが多かったらしいっすよ。

でも、この幌馬車のラベルは懐かしいっすわ。
初めて買ってもらったW-25は’77年製だと思うんっすけど
このラベルとサインでしたわ。
ダブルシリアル=OEMかもしれませんけど今では分かりません。
なんたって当のモリダイラが分からないらしいっすから(笑)

下のアリアのラベル付きはAria WD-35っすわ。
ピックガードがベッコウ柄で鳩はペイントっすけど
現行のエピフォン by Gibsonも鳩はペイントっすわ。
結構鳩がペイントのコピー商品が多いっす。

しかし、アリアはワイルドローズが鮮明に描かれております。
MORRIS WD-35は鳩はインレイっすけどワイルドローズはチャチですわ。
何だかねぇ〜そんな細い枝に鳩が停まれるん?って感じ。
まぁメーカーで何処にお金を掛けるか、何処をコピーするかは違うんでしょうねぇ。
インレイと言っても白蝶貝ではなくてバーロイドだろうと思ういますけどね。
サイド&バックはメイプル合板らしく?カーリ(虎目)が入ってます。
センターのバインディングもなかなか凝ったつくりっすわ。

これを落すのは結構ギャンブルでした。
商品説明が凄い!では、抜粋して

説明書等のその他の付属品は有りません。
●こちらのお品は当方が所持していた物ではありませんので
  使用頻度、使用年数等、詳細なことは解りません。
またまた、我outlawファミリーに新人がやって参りました!
新人と言っても恩年34歳の中年っすけど(爆)

それも珍しいDOVEのナチュラルトップっすわ。
え?レスポールの時に最後のギターって書いてた?
ちゃんと鴨!って書いてんべ(笑)


これ見て、おや?って思った人!鋭い!
どう見ても’70年代のDOVEだわ・・・

え?トラスロッドカバーが3点止めやんって?(見えたん?)って思った貴方・・・残念!
70年代のDOVEには3点止めカバーが存在するんっすわ。
まぁ〜これもコスト削減でしょうかねぇ?

他に居ませんかぁ〜? はい、そこのあんた!

なぁ〜んで、オレンジラベル?って思った人!あんたは偉い!

そうなんっすわ。私の77年製のJ-50は
ラベル画像の一番上のラベルなんっすわ。
真中のオレンジラベルは’60年代に使われていたラベルっす
因みに一番下のホワイトラベルは'50年代に使われていたそうな(爆)
まぁ〜わざわざ「さんぷる」って書かんでも
「Gibson ラベル」でググッたら出てくるんですけどね(-"-;A ...アセアセ

’80年代はってぇ〜とよく分からん( ̄∇ ̄;)ハハハ
なんでかってぇ〜とGibsonは1984年Kalamazoo工場を閉鎖して
Nashville工場に移るんっすけど、その時移ったのはエレキ製造だけで
アコギは生産中止になっちょります_| ̄|○ガック
アコギが生産再開されるのは1989年Montana工場が始まってからっすわ。
なんせ世はエレキブームやら、その後のシンセサイザーブームで
あのMartin社を含むアコギ産業は生産縮小せざるおえなかったって
事なんですなぁ〜
2000年代の現行品はオレンジラベルでもデザインが変わってるそうっすわ。

なんでオレンジにしたかと言うと、谷村氏のナチユラルトップのDOVEは
オレンジラベルだっただろうって推測っす! <そこ?





OUTLAW君!
DOVEキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!







       ’70s

       ’60s

       ’50s






え?まさかって?やっちゃった?みたいな?
何言ってんですかぁGibsonなわけないっしょ  オホホホ!!γ(▽´ )ツ
この年になって、コンサートするわけちゃいますし宅録専門っすから
でも、そんなに悪いメーカーではないっすよ。
オール合板ギターっすけど(;^_^A アセアセ・・・
谷村氏と言えば、ALICE。ALICEと言えば?そうっすMORRISですわ。

いやぁ〜Gibson、Ovation、Fender、Martinと来て
まさかこの年でMORRISギター買うとは思いませんでしたわぁ〜
前のページでも書きましたけど、エピフォン、アリア、ジャガード、モーリスWD-35
そして、ライダーが狙い目だてこってすが、落ちて来たんがMORRISとは・・・
これも初めて買ってもらったギターのメーカーで
初心に帰るって意味なんっすかねぇ・・・( ̄  ̄;) うーん

では、スペックっす!ついでにカタログも貼っておくっす。

クリックしたら大きくなり申す。

MORRIS WD-35


Body Style       Square Shoulder Dreadnought  

Top Species      Plywood Spruce
Back and Sides    Plywood Maple
Body Binding      Black&White 6-ply top, 4-ply back
Neck Species     Maple
Scale           650mm
Profile          Round
Fingerboard Species Rosewood
Fingerboard Binding  White sinle-ply
Fingerboard Inlay   Double Parallelograms
Nut Width        43mm
Other Inlays      Crown on Headstock
Bridge          Rosewood Dove Bridge
Bridge Inlay       Doves
Bridge Pins       Black Whitedot
Tuners          Morris Grovertype
Pickguard        Black Inlaid Dove
Collar          Top Natural Side&Back Red
Price           35,000Yen (Tax excluded)



このカタログでは「棹(さお)」って書いてありますけど
今風に言えばネックですね。ネックはメイプルって書いてありますけど
おそらくMORRISお得意のナトーぽい感じがするんっすけどねぇ。
実際別バージョンのカタログにはナトーと書かれているものもありますから。

で、推定ですが1979年ごろの物だと思うっすわ。
MORRISのDOVEモデルは79年カタログのWD-25から81年カタログでWD-30と価格変更があり
83年のカタログではWD-30がMWD-03に型式変更されてます。
おそらくWD-30に変更になった時点で上位機種のWD-35は生産終了になったんだと思います。
後はヘッド裏のシリアルからの推測ですけどねぇ。
まぁ〜今も昔もにたような感じなら安い方が売れて、安い方がユーザーが多くて
メジャーになり、フリーク、マニア、エンスーができるって感じっすかねぇ。
MartinであろうとGibsonであろうとMORRISでもそれは同じでしょう(笑)

ネットを流しているとジャパンビンテージを集めてリペアされてる人も少なくないっすわ。
そこはそれ、昔の日本人お金持ちって事はないっすから
当時の価格帯でも高級とは言えないっすけどね。


















     ●詳細なコンディションは残念ながらわかりませんのでジャンク品といたします。
     ●ネックの反りに関しましてはこちらでは判断出来ません。反りが有る物とお考えください。
     ●中古の物でしばらく保管したままで、メンテナンス等も行っていない物となります。
    
専門的な知識が有り、修理の出来る方・部品取りが目的の方のみご入札下さい。
    完動品をお求めの方は入札をご遠慮ください。      
    動作に保証は有りません.返品・返金は対応致しませんので入札はご慎重にされてください。

    改造跡、不足パーツの有無等はこちらでは解かりません。  
    現状のままお渡しいたします。
 
    中古品ですので傷、汚れ,さび等あります。
    少しでも気になる方は入札をご遠慮頂いた方が良いかと思います。

ですって・・・( ̄∇ ̄;)ハハハ
まぁ、画像はあったんでDLして拡大して隅々まで見てみたんですけどね
そんなに悪いところはないようなんで数人の方と競ったんですけど
相場より低価格で見事落札とあいなりました(爆)



まずは、クリーニングからっすわ。
ペグをバラして、一家に一本!日本研磨工業(株)のPikal(ピカール)金属磨き
これっていつから家にあるんやろ・・・

  

メッキ部を磨いちゃいます。
この頃のメッキは良いですわ。
今では使えなくなった薬品が使えたんで上質なメッキができちゃってます。
今のメッキはダメダメっすねぇ〜薄いし乗りが悪いし・・・

画像の左が磨き前っす。恩年34歳っすからメッキもクスんじゃってますわ。
ピカールを使ったらチョチョイのチョイでピカピカになっちゃいます。
ペグはグローバー社のコピーにクルーソンヘッドのコピーが着いた
当時のDOVEのコピーっすわ。
35,000円クラスのギターだとここまでコピー出来たんですかねぇ。

1979年と申しますと大卒の初任給が109,500円だったそうっすわ。
35,000円だと約3分の1って事になりますねぇ。
小遣い、家賃、光熱費なんて考えたら買えない事もないですか。

2012年の大卒の初任給は201800円だそうっす。約1.8何ぼ倍ってとこらしいっす。
すると、このギターを今のレイトにすると64,500円ってとこですか?
ま、単純計算ですから国産で作るとこうなるんですかね。
今でも国産にこだわってるK.YairiさんのHPを見ると
これでも足りないって感じがしてきますわ・・・総合板ギターなんですけどね(笑


あ〜かと言ってσ(・_・)は合板ギターがダメとは思ってないっすわ。
確かに単板ギターを2本持ってますし、裏がラウンド樹脂も持ってますけど
それらを弾いてみて、値段の割にはS.YairiのChinaギターは良い音がするなぁって
思いますし、機会があって島村楽器の「Lumber LFG10/NA」を弾いた事があるんっすけど
これも、値段のわりに良い音がするなぁって思いましたよ。

単板には単板の、合板には合板の、ラウンド樹脂にはそれの良さがあるって
おもっちょります。が・・・やっぱ表単板で70年代当時10万〜かななんて(爆)


話は反れましたがフレットも金属&メッキなんで磨いちゃいます。



本体は、ダイソーで買ってきたアルコールウェットティッシュで拭き上げて
ワックス掛け、ローズウッド部はレモンオイルで仕上げちゃいます。



まぁ〜34年物っすから焼けはありますけど、私のGibsonやMartinよりましっすわ。
今の家に引越ししてからギターの焼けが酷いの何のって・・・
前の家ではギターの焼けは少なかったっすけど銀物の腐食が激しくって・・・
銀が真っ黒になっちゃいます。土地もそれぞれっすねぇ・・・

本体自体は経年の割りにきれいな方だと思うっすわ。



一番の問題点は、画像を確認した時からわかってたんっすけど
ナットの6弦側が欠けているって事っすわ。

  

元々ナットって言うのは消耗品ですからコンって叩いたら簡単に取れちゃいます。
この固体はプラスティック製のナットだったんですけどどうせ交換するならってんで
人口象牙のタスクナットに交換しちゃいます。
牛骨ナットってのもあるんですけど・・・・動物系は嫌っすわ( ̄∇ ̄;)ハハハ
今回は、(株)プラグイン cyuya-omline.comYahoo!SHOPさんから
送料無料840円で購入しました。


  

GRAPH TECH PQ-1720-00 TUSQ 6STRINGACOUSTICナットっすわ。
溝は粗方切ってあります。まぁ〜最後に弦高調整しないといかんですわなぁ。



ただ、ナットのつけ方には大きく2つあって
画像左のGibson方式、指板の延長上にナットが着いてる方式。
これは下が直角だから作り易い。
面倒なのは、Martin方式・・・
ヘッドの直線上にナットが着いてる画像右。
これだとヘッドの角度に合わせて削ってやらなきゃなんない・・・

元々MORRISギターって言うのはMartinのコピー商品を作ってる会社で
Gibson系は機種が豊富ではないんっすわ。
ただ、初めの谷村モデルを作った時に
あのDOVEのネックをとことん研究して作ったらしい。
なんでGibson方式かと思いきや・・・・



ここはMartinなんだなぁ〜これが( ┰_┰) シクシク

Martinなんだなぁ〜と言えば内側のブレイシング(力木)なんっすけど
70年代のGibson ダブルXブレイシングじゃなくて
MartinタイプのXブレイシングでしたわ。
この価格ですから当然ノンスキャロップですけどね(爆)
外観はGibsonでも作り方はお得意のMartinコピーって感じっすわ。



120番のペーパーでシコシコ削っちゃいます。
そこはそれ、元職人の技!サクサクってやっちゃいます(-"-;A ...アセアセ




取り付けはこれまたダイソーの瞬間接着剤を少量付けて固定っすわ。
なんせ、ナットって消耗品っすからまた交換しなきゃいかんかもしれんですし(;^_^A アセアセ・・・

さて、弦高調整っすけどまずナットの溝の深さっすわ。
これも好みの問題で半円出した方が良いって人と
全部沈みこませるって人が居ますが私は前者のほうっすね。
弦を張って合わせていきます。



使用してるのは極細のダイヤモンドヤスリっすわ。
これはダイソーちゃいます! ミーツですわ。 <変わらんやん・・・

アコギの弦高の推奨は1フレットで2ミリ、12フレットで2.5ミリらしいっす。
σ(・_・)的にはもう少し下げたいと思っちょります。
なんせこのギターに求めている物は
D-38の様な鈴鳴でも、J-50のような泥臭さ?でも
YE-45のようなカラッとした明るいマホ合板の音でもないんっすわ。
70年代末の品とは言え35,000円のギターに多くは望みません! <キッパリ!

このギターに求めているのはバズリってかスラップ音ってか
ガッシャンガッシャン掻き鳴らす音なんっすわ。
かと言ってコードの音を殺しちゃうのもダメっす。
簡単にガシャンガシャン言ってくれるくらいまで弦高を下げたいって思っちょります(爆)
で!ナット溝を調整した時の弦高っすが



1フレットで1.2〜3ミリ位っすか、12フレットで3.2〜3ミリ位かなぁ〜
まぁ〜10分の数ミリなんて誤差の範囲っすわ <(゜-゜;)ヾ(-_-;) オイオイ...
ちょっちナット削り過ぎたかな・・・( ̄∇ ̄;)ハハハ
私がバンドやってた頃ってあまり弦高の事は言わなかったっすわ。
今の人が見たら弾き難いギターって思うでしょうけど
恐らくσ(・_・)達の年代で言うと普通やない?アコギは指が痛いもんさって
終わっちゃう話っすわ(笑)
まぁ〜現行のギターを弾いたら弾き易いとは思いますけどね~(=^‥^A アセアセ・・・

このギターはスケールが650mmなので12フレットは1/2の325mmっすわ。
計算上、1フレットは0フレットから約36.481696mmの所にある。
0〜1フレの間で1.5mm上がり0〜12フレの間で3.3ミリ上がってるんで
0〜12の間を2.3にするには・・・・
計算が面倒なんでCADで実寸を書いて見ると・・・
真ん中で1ミリ下げるには端で2ミリ削るとよいと書くまでもなく分かった(爆)
で、その時1フレットでは何ミリ下がるかと言うとCAD上では0.11225ミリ下がる



ケガキノギスでケガいて後は#120ペーパーでガシガシ削っていくと・・・
当然背が低くなる・・・2ミリ削ると結構低くなりすぎるって事はブリッジに
弦が干渉しちゃうかも・・・って事で・・・

ブリッジも弦があたらない所まで削っちゃう・・・
もうこう成ったらリペアも糞もないっすわ。
チマチマ削るのは面倒・・・昔取ったキネヅカ!
ディスクサンダーでグワングワン近所迷惑も考えずグワングワン削っちゃう(爆)
70年代末の品とは言え35,000円のギターに多くは望みません! <キッパリ!



分かります・右の画像 初めはフラットだったのに
結構斜めに削ってしまった( ̄∇ ̄;)ハハハ



ってな事で画像のピンが甘し、減の下が暗いいっすけど
1フレットで1.5チョイ切れ、12フレットで2.5ミリチョイ切れまで下がった(爆)
これだけ下がると引き易くなるしテンションも少し緩んじゃってええ感じ。
まだ足りない気がするけどねぇ〜
後は、トラスロッドを締め込んで順反りをフラットかやや逆反りまで行けばOKだと思う。

本当はブリッジの削った所を細かいペーパーやコンパウンドで
仕上げてから塗装してやったら綺麗になるんだろうけどねぇ〜
J-50をリペアに出した時はさすがリペアマン綺麗に下げてくれてた(爆)
なんだかねぇ〜年取ったせいかoutlaw君とってもセッカチ(;^_^A アセアセ・・・
まぁ〜何処かで演奏ってなったら仕上げちゃうか(爆)


さて、肝心の音のほうなんっすけど <やっぱ音は肝心なんだ・・・
outlaw's WEB BANDの演奏で
「C'monみたいな曲」のイントロをやってみました。 <あぁ〜そこはALICEじゃないんだ( ̄∇ ̄;)ハハハ

エレキ1:Takeder ストラトキャスター
エレキ2:Gibs
n TAK※ CY レスポール
ベース : Akaei
ドラムス:Pistoncollage
キーボード:Pistoncollage

注)ブラウザがIE系の方はActiveXをONにしないと
  プレーヤーが表示されんみたいっすわ ( ̄。 ̄)ホーーォ。
  FIREFOX・Operaの方はサンプルが聞けない時に
  右クリックして>フレーム>フレームの再読込
  を左クリックしてくだされ。




新人の’79 MORRIS WD-35NAっす。
ストリングスは、MartinのMSP4100 92/8フォスファーブロンズ弦っす。
ライトゲージ.012p-.054pのセットっすわ。
Morrisは、W-25、W-50、W-100って弾いた事があるんっすけど
今回WD-35弾いてみて、あ〜Morrisの音の出方ってこんなだったなぁって思い出しましたわ。
そりゃぁ〜25,000円、50,000円、100,000円、今回の35,000円ってグレードが
ちゃうっすけど、何と無く感覚的な音の出方が同じ気がします(笑)
しかし、箱がメイプル合板なんで音が硬いって感じっすわ。
ただ、この辺のグレードは弦が新しい内は似た感じっすけど
単板のギターに比べて弦が死ぬのが早いっすわ。
今回はフォスファーなんで少々長持ちすると思いたい(笑)



ついでなんでオリジナル曲はTAK松本さんのGibson J-45なんですけど
’77 Gibson J-50Deluxeで演奏してみました。
ストリングスは、同じMartinのMSP4100 92/8フォスファーブロンズ弦っす。
長い間弦を交換してなかったんで交換したんっすけど
実際聞くのと録音では感じが違いますねぇ。
実際はマイクで拾った音を聞くんで録音の方が本当の音なんでしょうけど
もっと低音が出て少し潰れた感がある出方っすわ。
曲によってはWD-35の方が合う気がしますねぇ。
J-50で演奏すると少し重たい感覚がします。

アコギにしても楽器ってのはソロで弾くのとバンドで弾くのでは
聞こえ方が違うんでデモ時はなるべくソロとバンドで聞ける様にしてるんっすけど
色んな楽器の中でのアコギは倍音とかの高音部が強調されますねぇ。
低音はベースやドラムスが消してくれるし中音部はキーボードなんかが消してくれるんで(-"-;A ...アセアセ
まぁ〜音響屋さんのサジ加減一つで消えちゃう楽器っすわ(爆)



ま、参考までに’79Martin D-35SQっす。
ストリングスは、Martin M140ライトゲージ張ってたんっすけど
少しチューニングに違和感を感じるんで試しに純正指定らしいミディアムゲージを
張ってみました。Martin M150 80/20ブロンズ弦っす。
.013p-.056pのセットっすわ。


弦と言えばまた話がそれちゃうんっすけど、σ( ̄◇ ̄;)がバンド始めた頃も
MartinのM140使ってたんっすわ。今から33年くらい前ですかねぇ( ̄∇ ̄;)ハハハ
当時、小遣いが5,000円位でしたか・・・
1セット2,600円位してたでしょうか・・・画像の一番左なんですけど。
made in USAって書いてありました。

貧乏高校生にはショッチュウ弦を張り替える事なんてできやしない(爆)
コンサート前日に張替えてましたかねぇ。
それから2,000円になり、1,500円になり1,000円になりずいぶん安くなったなぁって感じっすけど
J-50も弦を張替えたらええ音やんって思ってました。

HPの魂のコンテンツを始める時にYahooオークションで探したんですけどね
その時は、S.YairiのSY1000XLを5セット買ったんだったかな。(左から2番目)
1セットあたり250円って・・・またべら棒に安くなってるやんって思って
暫く使ってたんですけど、D-35買った切欠にまたMartinに戻したんですわ。


      M140      SY1000XL       M140        M150        MSP4100

なんと・・・・1セット470円・・・made in Mexicoって・・・・_| ̄|○ガックリ
なんてこったいって感じでしたわ。
でも当時Morris W-25に張って新品はええ音やなぁって思ってたのが
今のM140をJ-50に張っても、なんちゃええ音って思わんかったっすわ。
D-35に至っては上記の通りチューニングに違和感があるのなんのって・・・
録音した感じでは、まだSY1000XLの方がええ音に思えますわ。
今回初めてM150とSP使ってみたんっすけど。
感覚的に倍音が良く出る明るい音の弦だなって感じっすわ。
ギターの特徴を殺さずシャリンって部分を出してくれる弦ですねぇ。
さすがMartinが出荷時に張っていた弦って感じがします。
こう言うコーティング弦はエリクサーがパイオニアなんっすけど
高いんで使った事がないっす(爆)

M150ってかミディアムゲージは生まれて初めて張ってみたんですけど
押さえる力はσ(・_・)的には問題ない範囲でしたわ。
長時間使ってたら分かりませんけどね。30分は問題ないっす。
D-35はチューニング音痴?って感じてたんですけど
その違和感が解消されたって感じっす。
でも考えたら今のギターってほとんどがAJ(アジャスタブルロッド)で
ネックの調整ができてライトゲージだろうがヘビーだろうが
少々の調整ができるんっすけど、σ(・_・)のSQは調整機構をもってません。
弦のテンションが加わると必ずネックはシナリます。
ミディアムゲージ推奨って事はミディアムゲージを張った時の引張応力を
計算してネック強度、シナリができているって事っすわなぁ
まぁ〜ナットもそれに合わせて溝を切ってあるって事なんでしょうけど。
相手が木ですから凄い技術力だと思いましたわ。
Martinでは異色って言われる機種っすけど、低音から高音まで
バランス良く、高音の倍音が凄まじいって感じっす。
この辺がやっぱMartinなんだなぁって感じっすかねぇ。

何れにしても今の子達は良い弦が安く手に入る時代になって羨ましく思えますねぇ。






さて、3ページに渡って力説?して来たわけですが
outlawファミリーに加わったこのギターよろしくお願いします!





え?ラベルとヘッドネームが変わってるやんって?(-"-;A ...アセアセ
レスポールの時みたいにGibs※n DOVEって言うんやろって?(;^_^A アセアセ・・・

ちゃいますよぉ〜同じ手は二度は使わんっすわ( ̄∇ ̄;)ハハハ


これはっすねぇ〜














たけさん D-50(デブ 50歳) デヴっす!ヾ(  ̄▽)ゞオホホホホホ

     


もう、ホームページの為にやってるなぁ・・・・

お後がよろしいようで・・・_| ̄|。。。。。。。。。。。。。。。○ガックリ
















次はどうしようかなぁ〜〜



タカミネでも買っちゃおうかなぁ〜〜( ̄∇ ̄;)ハハハ


名前は・・・・・


小中学校からの連れはσ( ̄∇ ̄;)をこう呼びます・・・・







タケマン!ヾ(  ̄▽)ゞオホホホホホ    <いやいや・・ないから(爆)